猫視点で何かがあった家で記憶を探るステルスホラー
0UP GAMESとKADOKAWAは2025年10月27日に、NAYUGとKADOKAWAが開発した、人気のない古民家で猫が探索をしながら謎と記憶を探っていく、探索ステルスホラーゲームの「まだ猫は逃げますか?」をリリース。
あらすじ・世界観
古びた民家で目覚めた猫。謎を追う探索が始まる
物語は、日本・近畿地方の片田舎に残る、ひと気のない古民家。
主人公は目を覚ますとそこに一匹の猫として存在しており、なぜその場所にいるのか、なぜ住人が消えてしまったのか、なぜ“追われる男”が現れるのかといった問いの中に放り込まれます。
探索対象となるのは、家族の「記憶」――アイテムや痕跡を通じて過去の出来事を読み取り、怪奇現象の真相へと近づいていく。
さらに本作では、猫という存在の“静かで敏捷な存在感”を生かし、「気づかれないこと」がキー要素に。
物音を立ててしまうと、謎の男の亡霊に追跡され、猫を操作して音を立てずに移動しなければなりません。


ゲームプレイ・システム
猫操作・記憶回収・追跡回避──三つの柱で構成
猫としての操作感
プレイヤーは猫を操作し、一軒家を中心としたマップを自由に歩き回れます。
通常のホラーゲームでは人間視点ですが、本作では猫という独特な視点が新鮮さを生み出しています。
記憶アイテムとストーリー進行
探索の目的は「記憶の収集」。
民家に残された物品・痕跡・映像などを発見し、それを通じてその家族の過去を読み解いていきます。
記憶を読み解くことで、謎が少しずつ明らかになります。
ステルス+追跡&逃走要素
本作のもう一つの核は「追跡」と「逃走」。
物音や影によって“何者か”に猫が気付かれてしまうと、追いかけられる状況へと移行。
追跡をかわしながら逃げる、あるいは潜んでやり過ごすという緊張感が体験できます。


まだ猫は逃げますか?の考察・感想(ネタバレ有り)
ゲーム性に特化した、猫視点のステルスゲームなのかと思っていた。
しかし、プレイを進めていくごとにただそれだけではないゲームであることを痛感する。
家の中にある、記憶を呼び起こさせるオブジェクトに触れることで、仏壇の扉が開いて次のステージに進むことができる。
家の中の全てのオブジェクトに触れなければならないわけではなく、4つの記憶を呼び起こせば次のステージに進むことができる。
エンディングの分岐上、もちろん未回収と全回収では異なってくる。
廃屋の中でオブジェクトに触れることで、襖が開いたり、物が落ちてきたりして、それまで進めなかったところに進むことができたり、オブジェそのものが出現したりする。
タイムリミットがあるため、ゆっくりと散策することもできず、男のような亡霊が物音を聞いたり、視界に移ると走り寄ってきて捕まるとゲームオーバーになってしまう。
ステージ前半に関しては、時間制限はそこまでシビアではないが、後半になるとギリギリの線で攻略していくことになる。
全ての記憶の断片を手に入れるには、何度かプレイをして慣れていく必要がある。
家の中で起こった悲劇は、その結末まで後味は宜しくない。
ただ、亡霊たる男の影は猫だけは命が助かるようにと、家に縛り付けられていたことから解放するように首輪を外してくれる。
グッドエンディングで現れるもう一匹の猫の存在が何なのか、よくわからなかった。
ステージの途中でも一瞬走り抜けたりしていたが、過去の記憶の中でも出現していなかったので、謎のまま終わる。
マウス操作には癖があるので注意が必要だ。






まだ猫は逃げますか? の総評
| ゲーム性 | |
| 操作性 | |
| 難易度 | |
| グラフィック | |
| 恐怖度 | |
| 総合評価 |


