「めでたしめでたし」のその先は……巨大企業の社畜生活!?
HypeTrain Digitalは2026年1月24日に、Sleepy Castle Studioが開発した、絵本の世界に進出した巨大企業の内部崩壊を起こさせるために、元は宿敵のドラゴンと協力関係を結びながら、企業の内部に入り込む資本主義に抗うおとぎ話RPG「さよならエバーアフター(Escape from Ever After)」をリリース。
かつて平和だった絵本の世界に、現実世界の巨大企業「エバーアフター Inc.」が侵攻を開始しました。
彼らの目的は、絵本の世界が持つ豊富な資源と、安価な労働力。伝説の騎士も、恐ろしいドラゴンも、いまではスーツを着てコーヒーを啜りながら、エクセルと格闘する無気力な「社員」に成り下がってしまいました。
物語の主人公、勇敢な冒険家フリント・バックラーは、かつての宿敵であるドラゴン、ティンダーとまさかの協力関係を結びます。
その目的は、企業の内部に入り込み、出世街道を駆け上がりながら組織を内側から崩壊させること。
『ペーパーマリオ』リスペクトの「タイミング・アクション・バトル」
懐かしさと新しさが融合した、手に汗握るターン制戦闘
本作は名作『ペーパーマリオ』シリーズに強いインスピレーションを受けています。
ただコマンドを選ぶだけではなく、プレイヤーの介入が勝敗を左右する「アクションコマンド」がバトルの核です。
- ジャストタイミングの攻防 攻撃に合わせてボタンを押せばダメージがアップし、敵の攻撃に合わせてタイミング良くガードすればダメージを最小限に抑えられます。
このリズム感が、ターン制バトルに格闘ゲームのような緊張感を与えています。 - バッジとカスタマイズの戦略性 「バッジ」を装備することで、フリントのステータスを底上げしたり、特殊なスキルを習得したりできます。
自分だけのビルドを構築し、強力なボスに挑みましょう。 - 個性が爆発する仲間たち 「資本主義の豚」となってしまった三匹の子ぶたや、怪しげなカルト教団の信者となった魔法使いなど、捻りの効いた仲間たちがパーティーに加わります。
それぞれの特技を活かした連携が勝利への鍵です。


「オフィス文化」を皮肉ったブラックユーモア溢れる世界観
昇進、同僚への支援、そしてデスクのカスタマイズ
『さよならエバーアフター』が単なるファンタジーRPGではない最大の理由は、その徹底した企業パロディにあります。
- 出世こそが最大の武器: 会社内での地位が上がる(昇進する)ことで、新しいエリアへのアクセス権が得られ、物語が進展します。
- オフィスのカスタマイズ: プレイヤーには専用のデスクや部屋が与えられ、冒険で得たアイテムでデコレーションすることが可能です。
殺風景なオフィスを、自分だけの癒やし空間へと変える楽しみも。 - ジャンルを跨ぐステージ: 章ごとに舞台は様変わり。
ラヴクラフト風のクトゥルフ神話の世界から、フィルム・ノワールのようなミステリー風の町まで、エバーアフター Inc.の魔の手はあらゆる物語に伸びています。


耳に残る、ジャジーで軽快なビッグバンド・サウンド
視覚と聴覚の両方で楽しむ、動く絵本体験
本作の魅力を語る上で欠かせないのが、コンポーザーのDaniel Whitworth氏が手掛けるビッグバンド・ジャズの楽曲群です。
重苦しい社畜生活を、陽気なジャズが吹き飛ばす。
このミスマッチな感覚こそが、本作が放つ唯一無二のオーラとなっています。
戦闘シーンや拠点となるHQでの音楽は、一度聴くと耳から離れない中毒性があります。
インディーRPGの新たな傑作の予感
「ただのパロディに終わらない、骨太なRPG」 体験版である『さよならエバーアフター: Onboarding』は、Steamで1万人以上のプレイヤーを動員し、「96%の圧倒的に好評」を叩き出しました。
「おとぎ話×会社員」という突飛な設定を、高品質なアニメーションと洗練されたゲームシステムで裏打ちしているからこそ、多くのユーザーの心を掴んでいるのです。
資本主義という巨大なシステムに、一本の鉛筆(または剣)で立ち向かうフリントの姿は、現代で働く私たちにとってもどこか重なる部分があるかもしれません。


さよならエバーアフター(Escape from Ever After) 作品情報
| タイトル | さよならエバーアフター(Escape from Ever After) |
| 発売日 | 2026年1月24日 |
| 開発 | Sleepy Castle Studio |
| 販売 | HypeTrain Digital |
| ジャンル | RPG / アクション / ストラテジー |
| プラットフォーム | PC(Steam) |
| 公式サイト | Sleepy Castle Studio |


