隙間から覗く異形の物を閉じて部屋から逃げ出す
tesakizaは2026年3月27日に、部屋の中にあるあらゆる物の隙間を閉じて、隙間から現れる怪異から逃れて恐怖の部屋から脱出をするホラーゲームの「隙マ」をリリース。
ゲームのルール
主人公はある部屋に閉じ込められています。
脱出をするためには、部屋の中を探索しながら家具や机の引き出し、カーテン、押し入れ、戸棚などの隙間が開いてないかを確認していきます。
朝5時まで隙間を閉じ続けていきます。
隙間を開けっ放しで放置していると、怪異に襲われてゲームオーバーになってしまいます。
ステージを攻略していく度に、見なければならない部屋が増加します。
そして特別ルールも追加されます。
しめ縄が降りてきたらしゃがまないといけない、仮面が出てきたら逃げなければならない、隙間から手が出ていたら閉めてはいけない。
それぞれ守らなければゲームオーバーになってしまいます。


隙マの考察・感想(ネタバレ有り)
ゲームのルールが説明されて、唐突にマンションの一室と思しき部屋から開始される。
部屋の中のいろいろな物の隙間が開いていく。
一定時間開いたままだと襲われてゲームオーバーになってしまう。
遠い異変探し系ゲームの親戚のような感覚のゲーム性だ。
隙間から不気味なものが垣間見えるが、怖さみたいなものはほとんど感じられなかった。
開く隙間を探すだけなので、そこまで難易度は高くないと感じる。
ただ、ステージをクリアして移動できる部屋が増えるだけでなく、特別ルールが増加すると少しずつ難易度が高くなってくる。
反射神経をも必要になってくる。
色々な隙間を閉じていると、メモが隙間に挟まっているときがある。
それを見ると、都市伝説の「ひとりかくれんぼ」のやり方が記されていたりする。
どうやら「ひとりかくれんぼ」を行っていたようではある。
儀式の最後で、ぬいぐるみを燃える方法で処理する必要があるとされているが、その「火」というものに降霊した霊がネガティブな感情を抱いているようだ。
グッドエンドに辿り着くには、「火を扱わないという示し」を霊に見せなければならない。
ただこの部屋から脱出をするという目的だけかと思ったら、物語の深さを作っていて、それだけではなかった。
社会の中で揉まれて生きていると、どこか殻に閉じこもっていたいという願望を抱くことがある。
そうやって心を閉ざしたり、物理的に閉じこもってしまっていたりする状況を打破していこう、というようなメッセージ性が含まれているように思える。






隙マの総評
| ゲーム性 | |
| 操作性 | |
| 難易度 | |
| グラフィック | |
| 恐怖度 | |
| 総合評価 |

