決して振り返ってはいけない謎解きホラーアクション
Simon Au Yeungは2025年6月2日に、ひとつひとつの部屋を後ろを振り返らずに謎を解き、脱出を図るホラーアクションゲームの「背後を見ない」(Don’t Look Behind)をリリース。
前に進み部屋を出るだけの”短編お化け屋敷”だが、クリアは簡単ではありません。
理由も出口も分からない直線廊下
説明ゼロで薄暗いコンクリート通路に立たされるところから始まる。
聞こえるのは自分の足音と、ときどき遠くで軋む鉄扉の音だけ。
プレイヤーに許された行動は「歩く」「扉やスイッチを調べる」ただそれだけ——
視界を占める張り紙には大きく、
「DON’T LOOK BEHIND(振り向くな)」
とだけ書いてある。


レベル式お化け屋敷
部屋の数は20以上の構成。
各レベルには必ず「仕掛けポイント」がある。
スイッチを押したり、鍵を拾ったり、暗号を解いたりすることで次のエリアが開くという古典的システムを採用している。
ただ謎解きだけではない、アクション要素もふんだんにあって、それを攻略しないと死亡してしまう。


背後を見ない 攻略・実況動画
星導ショウ / Hoshirube Sho【にじさんじ】
蓬莱エマ
背後を見ない 考察・感想・総評(ネタバレ有)
背後を見てはいけない。
それがフックとなっている本作品。
もちろん振り返ったらゲームオーバーになる。
20以上のレベルの部屋が存在し、各部屋に次の部屋の扉を開くための仕掛けが存在している。
最初は鍵を探して拾うだけだが、レベルが上がるにつれて様々なゲーム要素が加わってくる。
バイオハザードのレーザーのようなものが出現し、触れてしまうとゲームオーバー。
巨大斧が振り子のように揺れ、触れたらゲームオーバー。
バケモノが襲い掛かってきて追いつかれたらゲームオーバー。
初見殺しのレベルの部屋もあるが、その攻略方法を探し出すのが面白い。
難易度はそこまで高くないため、謎と攻略方法を導き出すのにそこまで苦労することはないだろう。
しかし、アクションが苦手な人にとっては難しいレベルの部屋もある。
振り返った時だけではなく、ジャンプスケア要素もあるため注意が必要だ。
ただ、化物がクリーチャー寄りなので恐怖感はあまりない。
ゲームのエンディングは2種類存在する。
最後の部屋でそのまま奥の扉に進むとノーマルのエンディング。
振り返って後ろの扉から出ればもう一つのエンディングに到達する。


ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
恐怖度 | |
総合評価 |
背後を見ない 作品情報
タイトル | 背後を見ない |
発売日 | 2025年6月2日 |
開発 | Simon Au Yeung |
販売 | Simon Au Yeung |
ジャンル | ホラー / アクション / アドベンチャー |
プラットフォーム | PC(Steam) |
公式YouTube | Simon Au Yeung Gamemaker |