恐怖と悲劇の日本家屋に彷徨いこんだ友達を救うホラーゲーム
「あの家に呼ばれている」
様子のおかしかった友達が、そう言った翌日に行方不明になった。
友達の言う場所に家なんて存在しなかったはずが、半信半疑で向かったところ、日本家屋が存在していた。
友達を見つけ出すために、その家に入っていく。
王道のウォーキングシミュレータ型のアドベンチャーゲーム。
謎解きもあり、アクション要素もあり、もちろんジャンプスケアの恐怖もあり。
マルチエンディングで、行動・選択によって向かえるエンディングが異なってくる。
追いかけられたら音を立ててはいけない。
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家屋探索の総評・感想(ネタバレ有)
タイトルやゲームの概要を見て、絶対にビビらせ系のホラーアドベンチャーゲームだと思って、気を引き締めまくってプレイをし始めた。
家の外観や中は、古さを全く感じさせない、超偉い代議士先生の豪邸の自宅みたいな雰囲気。
家電製品もどうやら最新型でピカピカ。
ただし風呂場がカビだらけで汚いのと、台所付近の扉がスチールっぽくて和の雰囲気とは異色。
床のところどころに撮影で使われるようなバミリ(板付きの場所などを暗転しても見えるように蛍光テープなどを張った目印のこと)がところどころに存在する。
これは普通に歩くと床がきしんでしまって、後半で出現する「化物」に居場所を知られて捕まりゲームオーバーになる。
謎解きに関してはそこまで難易度は高くない。
ただ、普通の一軒家でそんな仕掛けを家に施すのか、というレベルの謎と仕掛けだ。
バイオハザード的な仕掛けである。
「化物」だけではない存在が時折現れるのだが、それの全部が全部ジャンプスケアの恐怖演出。
そのたびに腰を抜かすかと思った。
良い迷惑である。
エンディングは3つ+αある。
ただのビビらせるためだけのホラーゲームかと思ったら、その実悲しい物語。
しっかりと救いのある結末が用意されていて大満足の作品だった。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
恐怖度 | |
総合評価 |
家屋探索-Japanese House Exploration- 作品情報
タイトル | 家屋探索-Japanese House Exploration- |
発売日 | 2024年8月2日 |
開発 | Sea Lio |
販売 | Sea Lio |
ジャンル | ホラー / アドベンチャー / ウォーキングシミュレータ |
プラットフォーム | Steam |
Steamストア | ストアページ |