ただ左に進む恐怖のウォーキングシミュレータゲーム
10年程前からシリーズ作品として展開している「つぐのひ」シリーズ。
シリーズ作品によっては上下左右の操作をするゲームがあるが、基本的には左に進んでいくだけでゲームが展開していくウォーキングシミュレータのホラーゲーム。
同じマップ・フィールドを毎日歩いていく。
毎日徐々に違和感からジャンプスケアな恐怖ポイントが加わっていく。
今回は毎日下校する電車内が舞台となっている。
日々その電車内にホラーな変化が訪れるわけだが、今回はその電車内だけではなく並走する電車にもまた変化が現れる。
あそビットの実況動画
つぐのひの感想・総評(ネタばれ有)【IT兄やん】
実はふりーむ!でフリーゲームとして展開していた時代から知っていた作品だった。
単純にして怖い。
そんな記憶が片隅に存在していた。
今回はつぐのひシリーズの幽闇の並葬電車をプレイ。
毎日の下校で乗る電車という設定となっている本作品。
もちろん毎日毎日じんわりと、そして確実に確かに恐怖がにじり寄ってくる。
電車の窓も割れるし、乗客が明らかに生きてる人ではなくなったり、電車もボロボロになるし。
主人公たる女の子は何ゆえにこんなに冷静でいられるのだ、と不思議になるくらい。
しかもそれらに気づいていない風であるのも違う意味で恐ろしい。
ただ本作品は、恐怖のポイントが「その電車内だけではない」ということだ。
しばらくすると、向こう側を並走する電車にも違和感や恐怖が発生し始める。
そして、物語は恐怖の始まりという救いのないフィナーレとなっていく。
ぜひ、ビクンとなる恐怖やじんわりと滲み出る恐怖を味わってほしい。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
恐怖度 | |
総合評価 |
つぐのひ 作品情報
タイトル | つぐのひ |
発売日 | 2021年8月13日 |
開発 | Vaka Game Magazine / ImCyan |
販売 | Vaka Game Magazine |
ジャンル | ホラー / ウォーキングシミュレータ / アドベンチャー |
プラットフォーム | Steam |
Steamストア | ストアページ |