1980年代の日本が舞台のアクションアドベンチャー
Chorus Worldwide Gamesは2024年10月10日に、昭和の日本の雰囲気を彷彿とさせるアクションアドベンチャーゲームの「Last Time I Saw You」をリリースする。
ゲームの特徴
ストーリー
山岳地帯の田舎町に住む12歳の少年、あゆみ。
あゆみは毎日夢の中で、謎の少女に遭遇する。
台風が近づき、気候が荒れていく中で学校に登校をすると、予報よりも台風の進むスピードが速く、あゆみたち生徒は体育館に避難することになった。
しかし、雨風だけではない奇妙な霊体のようなものが飛び交い、あゆみに襲い掛かってくる。
それを守ってくれたのは、夢の中で出会った少女だった。
台風の後に彼を待ち受けているものが彼の人生を永遠に変えることになる。
恐ろしい秘密が隠された、幽霊が出ると噂の森を探索して、街に襲い掛かる呪いに立ち向かう。

舞台は1980年代の日本
ゲームの舞台は、どことなく昭和を感じさせる日本。
レトロな街並みの雰囲気がノスタルジックな感情を呼び起こさせる。
そのノスタルジックな幻想感がゲームとマッチしていて、ファンタジーにもなっている。
キャラクターだけではなく、街並みのグラフィックの表現力がきめ細やかで美しい。

ゲームの進行
シナリオはクエストのような形で受けて、その課題をクリアしていくと物語は展開していく。
アドベンチャーとアクションゲームの要素で、街の中の友達や住人と会話したり、物を調べたりしていく。
メインだけではなく、サイドクエストも用意されている。


2Dアクション
襲い掛かってくる異界の存在に、武器(木製バット)を使って戦う。
敵の動きを読みながら、的確にヒットさせていこう。
パズル要素、アイテム収集要素もあり、ゲーム性の幅を広げている。


Last Time I Saw Youの体験版をプレイした感想
筆者は昭和世代のせいか、ゲームを起動して始めた瞬間に、どこか懐かしさがこみ上げてきた。
グラフィックの雰囲気、家の中、街並みや風景。
昭和の日本の片田舎、そんなイメージ。
2Dなのに奥行を感じ、さらに幻想的な雰囲気すら醸し出す美麗なグラフィック。
アドベンチャー的な要素とアクション要素が融合されていて、会話パートも無駄に長い会話や説明もなく、プレイのテンポを妨げることもない。
キーボードでプレイをしていると、アクション要素に慣れるのに時間がかかる人は出てくるかもしれない。
ただ体験版をプレイする限り、そこまで難易度は高くないと思われる。
体験版では、謎の少女が現実で現れただけで、彼女が何者なのかもわからないまま発売を待つことになる。
グラフィック、アクションゲーム性、キャラクター、そのいずれもがレベルが高くてすでに発売が待ち遠しい。


ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
期待感 | |
総合評価 |
Last Time I Saw You 作品情報
タイトル | Last Time I Saw You |
発売日 | 2024年10月10日 |
開発 | Maboroshi Artworks |
販売 | Chorus Worldwide Games |
ジャンル | アクション / アドベンチャー / ファンタジー |
プラットフォーム | PC(Steam) |
公式サイト | Maboroshi Artworks公式サイト |
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公式Youtube | Youtube |