家猫になるか野生になるか心の葛藤を描くアドベンチャーゲーム
猫が主人公のアドベンチャーゲームが、Spoonful Of Wonder、Neverland Entertainment、Nuuvem Incから2024年9月20日にリリースされる。
オリーブ(Olive)というおばあちゃんが、以前に飼っていた猫が失踪してしまう。
その代わりに猫の保護施設からドーン(Dawn)を保護をして家に迎え入れる。
ただドーンは警戒心が旺盛。
そして野生の本能も強い。
日が経つごとに懐いていくが、オリーブの体調が悪化していくと野良猫がドーンの居場所を奪っていく。
プレイヤーはドーンとなって、走ったり鳴いたり悪戯したりして、猫目線での生活と生き方を模索する新しいアドベンチャーゲーム。
Copycat(偽猫物語)の特徴
猫目線で動き回る
猫の目線で歩いて走る、鳴く、テーブルの上の物を縦横無尽に落としまくる。
よく見る猫がやっていることをプレイヤーが行う。
猫の動きもしなやかで、グラフィックも綺麗でリアル。
本当の猫の挙動のようにも見えてしまう。


猫目線の選択肢
要所要所で選択肢が出現する。
最初にオリーブに保護されたときは、懐く懐かないや、家に居着くか逃げるか、という心情が根本となった選択肢が多い。
寄り添っていくか、孤高でいくかはプレイヤー次第。


猫の習性のミニゲーム
Youtubeの猫のハプニング動画で、トイレットペーパーを爪で回してとって、トイレがトイレットペーパーの残骸だらけというようなものを見かけるが、そういった習性をモチーフにしたミニゲームが豊富。
猫じゃらしで遊んだり、蝶々を捕まえたり、猫ならではのミニゲームも面白い。

Copycat 体験版をプレイしたあそビットIT兄やんのコメント・評価
オーストラリアが舞台となっているゲームで海外製のため、ベースとなっている言語は英語。
日本語も設定はできるが、Google翻訳のようなレベルなので完璧ではないが、普通に理解することができる。
体験版では、ドーンがオリーブというおばあちゃんに保護されて、そのオリーブがどうやら体調が思わしくないという点。
オリーブが以前に飼っていた猫が行方不明になってしまって、その代わりにドーンを迎え入れたことなどがわかる。
一方ドーンはドーンで野生の血が強く、噛みついたり引っかいたりするし、なかなか懐こうとしない。
自分自身で選択をしておいて罪悪感すら感じる。
ただ、ドーンは天使と悪魔みたいな心の内が選択肢に反映されていて、次第に「この家にいてもいいのかもしれない」という心の動きが見て取れるのも、心が温かくなってくる。
これまで人間のウォーキングシミュレータをプレイしていたが、本作品は猫のウォーキングシミュレータ。
視点は第三者視点なので、捜査のし難さは全く感じられない。
猫の動きも映像も美しい。
ミニゲームも豊富で、1つ1つが面白い。
体験版では、ストーリーの紹介で記されている「野良猫に居場所を奪われる」ところまでは進まない。
ただ、体験版をプレイした段階で、そんな悲しい物語にしないでほしいと願うくらい、ドーンに感情を移入し始めている。
ぜひ体験版を体感してもらいたい。




ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
期待感 | |
総合評価 |
Copycat(偽猫物語) 作品情報
タイトル | Copycat |
発売日 | 2024年9月20日 |
開発 | Spoonful Of Wonder |
販売 | Spoonful Of Wonder / Neverland Entertainment / Nuuvem Inc |
ジャンル | アドベンチャー / ウォーキングシミュレータ / アクション |
プラットフォーム | PC(Steam) |
公式サイト | Spoonful Of Wonder |
Steam | ストアページ |