ホラーウォーキングシミュレータと異変探しがミックス
BitRockGamesは2025年3月21日に、心霊動画を撮影するためにトンネルを訪れた主人公が、女性の亡霊に出くわして恐怖に陥れられるウォーキングシミュレータと、8番ライクな異変探しゲームも楽しめる「隧道」をリリースした。
本編となるゲームは、森の中と隧道(トンネル)を撮影をしながら歩き、心霊現象を撮影しようとする。
ただ歩いていくだけで、物語は展開していく。
そのトンネルの中で一体何が起こったのか、想像しながら楽しもう。


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隧道の考察・感想・総評(ネタバレ有)
ウォーキングシミュレータの王道ホラーゲームと、それをクリアした後のおまけ要素でガッツリとした異変探しゲームがプレイできるものを初めてプレイした。
1度で2度美味しいゲームだ。
本編となるウォーキングシミュレータでは、カメラを手に撮影をしながらトンネルの中を進んでいくだけなのだが、進めば進むほどに心霊現象が発生してくる。
最初は気配だけだった「それ」は、耳元で囁き始め、次第に姿を現し始める。
貞子のような風貌の幽霊は、警告するだけではなくしっかりと襲い掛かってくる。
ジャンプスケア要素が満載のため、ビックリ系に弱い方は注意が必要だ。
この本編の中だけでは、女性の霊に何が起こったのかがわからない。
本編クリア後に「おまけ」のメニューが出現し、「隧道8」というおまけゲームをプレイすることができるようになる。
舞台は同じトンネルで、そのトンネル内で異変が発生したら赤いライトのトンネル(右に)、異変が発生していなければ青いトンネル(左に)向かう。
異変や複数存在するエンディングを見ると、その女性が車で轢かれて亡くなったであろうことがわかってくる。
そして、そこから本編のエンディングを見ると「引き込もう」としているということがわかる。
エンディングの中には、ゲームオーバー的な要素があるので注意しよう。
異変の総数は最初から看板に表示され、全ての異変が出現するまでは1度出現した異変は発生しないという親切設計。
異変の内容としては、一部よく観察していないとわからないものがあるものの、「おまけ」とは思えないクオリティだ。
ただ、本編と同様に走ることができないため、トンネルの端から端まで歩くのに最低1分時間がかかるので、全ての異変を出現させるのに時間を要する。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
異変内容 | |
総合評価 |
隧道 作品情報
タイトル | 隧道 |
発売日 | 2025年3月21日 |
開発 | BitRockGames |
販売 | BitRockGames |
ジャンル | ウォーキングシミュレータ / ホラー / 異変探し |
プラットフォーム | PC(Steam) |
公式X | X |