セクシーすぎる八尺様に追いかけられるホラーコメディ
Trash Panda Gamesは2025年5月1日に、日本の都市伝説に出てくる怪物の八尺様をモチーフにした、恐ろしいほどセクシーな怪物から追われるホラーコメディアドベンチャーゲームの「八尺様(Hachishaku)」をリリースしている。
霊によって村にある5つの地蔵像が動かされて、隠されてしまった。
それによって怪物の八尺様が村の中を自由に徘徊できるようになってしまった。
村の子供たちは遠くに避難させ、大人たちも憑りつかれて逝ってしまった者と主人公の祖父以外は、村から出ていき、無人となった。
村に戻ってきた主人公は、5つの地蔵を元の場所に戻して、八尺様を封印するのが目的だ。


八尺様(Hachishaku)の攻略動画紹介
リモーネ先生
キャシーさんはホラーゲームで遊びたい
八尺様(Hachishaku)の考察・感想・総評(ネタバレ有)
都市伝説では、恐ろしい物語と結末となる物語。
本作品は主人公(茶道)の口調が関西弁だったりして、ポップな感じでストーリーが展開されていく。
茶道も生まれた時から特別な存在で、八尺様に見初められるだけでなく、村の女性からも大人気。
茶道が村にいるときは、八尺様は何も害を及ぼすことはなかったようなので、茶道が嫌がることをしない健気な女の子的な要素を持つ八尺様。
ゲームとしては、霊によって動かされてしまった5つの像を、元の祠に持って行って納めるのが目的だ。
像は村の広いマップの各所に落ちていたり置かれていたりする。
複数の像を持ち歩くことはできないので、ひとつひとつ持ち歩かなければならない。
像と祠の色が連動しているので、同じ色の場所に持って納めなければならない。
マップ上にはもちろん八尺様が出現して、大きな胸をバインバインと揺らしながら追いかけて攻撃してくる。
HPのようなものも存在し、一定回数攻撃を喰らってしまうとアウトだ。
減ったダメージは、マップに落ちている焼き鳥を食べることで回復することもできる。
トイレの便器に落ちている焼き鳥でも回復するあたり、主人公の胃と頭は異常だ。
八尺様に見つかると走って追いかけてくるが、茶道も走ることができる。
ただし、走ると体力のメーターが減り、体力を使い果たすと一定時間歩くことしかできなくなる。
またスライディングをすることもでき、壁に追い詰められたときなどに正面から股くぐりのような形でダメージを負わずにすり抜けることもできる。
要所要所にトラックの下などに隠れることもでき、それによって八尺様を巻くことも可能。
石像を元の位置に戻して、祖父と祖母の家で明け方まで戸を閉めて外に出ない。
これは元の都市伝説と同じだが、結局お札がはがれていたのか、八尺様は家の中に入ってきてしまうのだが、妖魔や怪物を超越した「女」と化していた八尺様は、茶道の恋人となって暮らしていくことになる。
ただ背がデカいだけで、セクシーな女性であれば、それはそれは子作りも捗るだろう。
ゲームとしてはホラーの要素は感じられない、ポップな作品。
追いかけっこはスリルがあって楽しめる。
八尺様の別の切り口の物語として楽しめる作品でもある。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
スリル | |
総合評価 |
八尺様(Hachishaku) 作品情報
タイトル | 八尺様(Hachishaku) |
発売日 | 2025年5月1日 |
開発 | Trash Panda Games |
販売 | Trash Panda Games |
ジャンル | コメディ / ウォーキングシミュレーター / アドベンチャー |
プラットフォーム | PC(Steam) |
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