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Crimson Snow (2023) | クリスマスにストーカーと化した元恋人に襲われるホラーアドベンチャーゲームが最怖

5.0
ゲーム攻略
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リメイクされた狂気の元カノい襲われるホラーゲーム

Steppe Hare Studioは2023年3月29日に、聖夜に元恋人のストーカーに襲われる、選択肢・行動によって結末が変わるホラーアドベンチャーゲームの「Crimson Snow (2023)」をリリースしている。

主人公は大切な人・ジョイスと共に、静かにクリスマスを祝うはずだった。
しかし、幸せなひとときが始まろうとしたその瞬間、予期せぬ“招かれざる存在”が現れ、二人は引き離されてしまう。
聖なる夜は一変し、生き残りを懸けた恐怖のサバイバルが幕を開ける――。

『Crimson Snow』は、クリスマスの夜に起こった恐ろしい出来事を描いたストーリー重視のホラーゲーム。
イルミネーションに彩られながらも不穏な空気漂う家の中を探索し、異常な執着を見せるストーカーの魔の手から逃げ延びろ。
ジョイスの導きと、あなた自身の選択によって物語は大きく分岐する。
二人で脱出を果たせるのか、それとも彼女を失ってしまうのか――すべてはあなた次第。

Crimson Snow (2023)の考察・感想・総評(ネタバレ有)

出張から帰った現カノの家に行こうとしたら、元カノの家に行ってしまう。
その元カノさんがストーカーどころか牙も生えて、かぎ爪もして襲い掛かってくる。
主人公は、会話や行動の選択をしながら脱出を目指していく。
彼女の元にも元カノが現れて襲い掛かっているようで、双方が狙われている。
何かの儀式によってバケモノ化してしまった元カノは、警官を投げ飛ばして家の二階の窓を突き破ったりとバイオハザードのタイラント並の怪力と凶暴性を兼ね備えている。
基本的に、元カノの家を探索して謎を解きながら進んでいくゲーム。
ホラーゲームによくある主人公の精神世界の影響で、マップが変化していくようなことが、主人公の心理外の原因で発生していく完全オカルトな世界観でもある。
一定進むと鍵がかけられたり、道が塞がれたりして元カノが現れて、周囲を徘徊し始める。
元カノに見つかってしまうとゲームオーバーとなるので、視界から外れるように動いたり、机の下に隠れてやり過ごしたりしていく。
かなりの緊張感を味わえる。
もちろんジャンプスケア要素もふんだんにある。
突然出てくるし、襲われる。
1シーン1シーン、マップが限られているので彷徨うこともなく、謎を解く要素もそこまで難しくはない。
リメイクされて新しいエンディングが増え、それに到達するための謎解きに関しては多少頭を使わなければならないだろう。

家の中の手紙などから、元カノが精神的に病んでいることもわかり、主人公の言葉を自分にとって良いように思いこんでしまっている。
だからこそ、現カノを邪魔に思って襲ってしまうことになる。
通常エンドでは、元カノを光と拳銃で倒すが、元カノは負傷した傷による出血が止まらずに死亡してしまう。
その最後の演出が切ない。
祝福たる花火が最後の命の炎に見えて仕方がない。
また、追加されたエンディングに到達するためのパズルをクリアすると、文書を手に入れることができる。
それは儀式に関する文書。
それを読み進めてみると、主人公を救うために元カノは儀式を行い悪魔に魅入られてしまったのではないかと想像ができる。
そう考えてみるととても切ない物語だ。

ゲーム性
操作性
難易度
グラフィック
恐怖度
総合評価

Crimson Snow (2023)の攻略・実況動画

鳥の爪団 総統

Koyori ch. 博衣こより – holoX –

Crimson Snow (2023) 作品情報

タイトルCrimson Snow (2023)
発売日2023年3月29日
開発Steppe Hare Studio
販売Steppe Hare Studio
ジャンルホラー / アドベンチャー / ウォーキングシミュレーター
プラットフォームPC(Steam
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