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鳴蟇村(なりびきむら)~地図にない村を探索して調査するホラーアドベンチャーゲームを攻略

4.5
ゲーム攻略
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地図にない廃村の恐ろしい掟と神に恐怖するホラーアドベンチャー

大型の台風で崩れた崖にトンネルのようなものができた。
大型掲示板でそんなスレが立って書き込まれた。
それを見た主人公は家から近い場所だったので向かってしまう。
トンネルの先には、確かに地図には載っていない村(廃村)が存在した。
主人公はその鳴蟇村を調べ始める。

オーソドックスなウォーキングシミュレータ仕様のアドベンチャーゲームで、鳴蟇村という廃村を調査していく。
村唯一の雑貨屋や食堂、学校や民家を探索することで、村で一体何が起こったのかが鮮明になってくる。
マルチエンディングで、行動によってエンディングが分岐していく。
手に入れたアイテムやヒントを余すことなく使用することで、一番良いエンディングに到達することができるだろう。

あそビットの実況・攻略動画

鳴蟇村(なりびきむら)の感想・総評(ネタバレ有)

Chilla’s Artさんのような雰囲気でじんわり怖がらせる系のホラーゲームだろう。
そう思い込んでいた時期がありました。
その安直な考えが吹き飛びました。
廃村の探索は、書物やメモを探して読んでいくこと。
これによってフラグが立って、イベントが進んでいくこともある。
また村の中に散らばっている鍵を拾って、閉まっている民家や医院などを探索していく。
油断をしているといきなり幽霊らしき存在が目の前に現れて、小叫びをあげかねない。
本当に気の緩んでいるところで現れたり、物が大きい音を立てて落ちるなどの演出があるので、落ち着く間がない。
途中から妙な怪物が出現し始めて、姿を見ると襲い掛かってくるようになる。
神出鬼没すぎて、どこから現れいつ消えるのか予想が付かないところが恐ろしい。
また、眩暈が起きると同じ場所ながら違う空間に移り、そこでは目のないヒトらしきものが襲い掛かってくる。
目がないので立ち止まって触れなければ、襲ってくることはないが、見える範囲のところで動いてしまうと襲ってくる。
走るという要素もあるが、息切れという仕様もあり、延々と走り続けることはできないので注意が必要だ。
ゲームの要素として、アドベンチャーの根幹たる探索や探検、謎解き、そしてジャンプスケアの恐怖ポイント、そして隠れて逃げる。
全てが詰まった贅沢な作品だった。

ゲーム性
操作性
難易度
グラフィック
恐怖度
総合評価

鳴蟇村(なりびきむら) 作品情報

タイトル鳴蟇村
発売日2024年8月16日
開発DorsalFin Studio
販売DorsalFin Studio
ジャンルホラー / アドベンチャー / ウォーキングシミュレータ
プラットフォームSteam
Steamストアストアページ
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