新感覚異変探しホラーゲーム
高額の1日10万円の交通量調査のアルバイトをすることになった主人公が、通る車をカウントしながら異変に遭遇していくホラーゲームのカウント427。
ただの異変探しだけではなく、車のカウントもしなければならない。
他の異変探し系ゲームとは異なり、異変が発生すると正常値と呼ばれるパラメータが下がっていってしまう。
正常値がなくなる前に、異変を探し出して写真を撮影しなければならない。
異変を発見できないまま車をカウントしてしまうと、正常値が大きく減ってしまうので注意が必要だ。
そもそも、交通量調査だけで10万円貰えるという話自体が怪しいが、結末はどうなってしまうのか…
あそビットの実況動画
カウント427の感想・総評
これまでの異変探しゲームの多くは、基準・基本となる空間を覚えて移動し、同じような空間で異変や異常を探していくという類の物がほとんどだった。
ただこのゲームは、同じ場所で突然巨人が現れたり、椅子がトイレに変わったり、幻想的なクジラのような巨大な生命体が空を泳いだりと、何かが突如現れてそれを発見して写真に収めていく。
異変が起こった際には、正常値のバーが小刻みに揺れるため、何かが現れたということはわかりやすい仕様になっているのがありがたい。
ただし画面全体が、夜の住宅街ということもあってか暗いので、異変そのものが画面で見えるのに時間がかかってしまうものもあるので注意が必要だ。
「これはさすがにやりすぎだろ」的な意地悪な異変はなく、よく観察していればわかる異変ばかり。
難易度のバランスもよい。
また、プレイ時間が長くなり過ぎない設計(時間制)になっているので、目と脳が疲れすぎないのもありがたい。
これまでの異変探しゲームとは違う、新たな要素のゲームで新鮮で楽しめた。
ところどころジャンプスケアなシーンがあるので、ビックリ系が苦手な方は要注意。
総合評価 |
カウント427 作品情報
タイトル | カウント427 |
発売日 | 2024年5月10日 |
開発 | Turibashi Effect |
販売 | Turibashi Effect |
ジャンル | 異変探し / ホラー / アドベンチャー |
プラットフォーム | Steam |
Steamストア | ストアページ |