呪いの儀式と信仰が行われた家から脱出するホラーアドベンチャー
TENJO GAMESは2024年11月7日に、団地で母子家庭に育った主人公が、突然おばあちゃんの家で目覚めて、呪いの儀式や信仰が行われていた形跡のあるその屋敷から脱出をするシングルプレイ探索型ホラーアドベンチャーゲームの「御祝呪-oshukuju-」をリリースしている。


ストーリー
母とふたり、団地で暮らしていたわたし-道川環子は、見知らぬ天井の下で目を覚ます。
目の前には4枚の遺影。
祖父、祖母、叔母、そして私。
傍らには、叔母が祖父に宛てたように見える手紙もある。
残された奇妙な儀式や信仰の痕跡を目にしながら、環子は閉鎖空間からの脱出を目指します。
ゲームの特徴
初代プレイステーションのポリゴン的なグラフィックがノスタルジックで、あえてその質感が恐怖感を演出する。
サバイバルホラーではないので、敵は存在せず、読み物や手がかりを探して家族の謎を解き明かしていこう。
主人公の環子の選択と行動で、エンディングが変化する。
あそビットの「御祝呪-oshukuju-」実況・攻略動画
御祝呪-oshukuju-の感想・総評(ネタバレ有り)
幼い少女が主人公のホラーゲーム。
心霊的なホラーではなく、完全に人間が恐ろしいヒトコワの部類の作品。
ゲームの概要にある通り、初代のプレイステーションのようなグラフィックの質感。
クオリティが低いという評価にはならず、逆に雰囲気が出て味がある。
ゲームの進め方は屋敷に散りばめられている家族の手紙やメモなどのドキュメントを探したり、手がかりや儀式の跡を調べたりしていると、フラグが立って進めなかった場所に進めるようになる。
その進行中に突然大声が響き渡ったりするジャンプスケア要素があり、虫が苦手な人にとっては気色悪い系の要素もあり、怖さと気持ち悪さが同居しているゲームだ。
主人公が呪われていたりするのではなく、どうやら先代や先々代やそれ以前から代々呪われていそうな家系で救いがない結末を迎えそうな雰囲気だが、ちゃんとグッドエンドは用意されている。
しっかりと読み物を読んで理解することで、「そういうことか」という納得が得られるだろう。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
恐怖度 | |
総合評価 |
御祝呪-oshukuju- 作品情報
タイトル | 御祝呪-oshukuju- |
発売日 | 2024年11月7日 |
開発 | TENJO GAMES |
販売 | TENJO GAMES |
ジャンル | ホラー / アドベンチャー / ウォーキングシミュレータ |
プラットフォーム | PC(Steam) |
公式X | X |