母子家庭の闇深ホラーアドベンチャーゲーム
Chilla’s Artが2019年9月7日にリリースしている、新しい土地に引越しをした中学生の女の子が、ある日帰宅したらその家で恐怖と絶望が待ち受けていた、母子家庭の闇が深いホラーアドベンチャーゲームの「おかえり | Okaeri」を紹介。
本作は、VHS風の映像表現と日本特有の雰囲気を融合させ、プレイヤーに独特の恐怖体験を提供。
物語の主人公は、母親と共に新居に引っ越してきた女子中学生。
プレイヤーは彼女を操作し、学校から帰宅した後の家で奇妙な出来事に遭遇する。
家の中を探索する中で、徐々に明らかになる家族の秘密や、不可解な現象がプレイヤーを不安と恐怖の渦に巻き込みます。
あそビットの「おかえり | Okaeri」実況・完全攻略動画
おかえり | Okaeri の感想・総評(ネタバレ有り)
ホラー系のゲームで引っ越しというワードだと、「事故物件」を思い浮かべる。
しかし本作は事故物件ではなく、そもそもの家庭事情に問題があった。
引っ越したばかりで、まあ自宅の場所をうろ覚えの主人公の女の子が家に帰ると、異常なことが起こり始めてくる。
ゲームの進め方としてはオーソドックスなウォーキングシミュレーターで、アイテムを入手していくタイプのものではなく、家の中にある物を調べていくとフラグが立って、他の部屋にも行けるようになる。
一部鍵を開けるための謎解きのような要素が存在し、そのヒントを家の中を探す。
インタラクトの「E」の文字が多少見にくいので、調べ忘れが出てストーリーを進めるのに時間がかかってしまう人も出てくるかもしれない。
外にいても家の中にいても、VHS風のグラフィックのため、古さと共に怖さもじんわりと感じてくる。
難易度は高くなく、早いと20分以内にクリアできそうなゲームだ。
家の電気が点かない時点である程度予測はしていたが、まだ心霊やオバケの類の方が救いがあった。
最初から最後まで絶望を味わえるゲームだ。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
絶望度 | |
総合評価 |
おかえり | Okaeri 作品情報
タイトル | おかえり | Okaeri |
発売日 | 2019年9月7日 |
開発 | Chilla’s Art |
販売 | Chilla’s Art |
ジャンル | ホラー / アドベンチャー / ウォーキングシミュレータ |
プラットフォーム | PC(Steam) |
公式サイト | Chilla’s Art |
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公式YouTube | Chilla’s Art |