精神不安定な彫刻家が彫刻と隣人に追われるホラーアドベンチャー
Chameleon 42は、古びたアパートに異変が起き、そのアパートに住む彫刻家が彫刻とアパートの住人に襲われるホラーアドベンチャーゲームの「Chorus of Carcosa」を開発中だ。
孤独な彫刻家が主人公のシングルプレイヤーの心理ホラーゲーム。
ロバート・W・チェンバース作の古典ホラー短編集『黄衣の王』からインスピレーションを受けたストーリーで、主人公の狂気への転落を、一人称視点のサバイバルで味わえる。
異変が起きるアパートの中、神出鬼没の彫刻やおかしくなってしまったアパートの住人から逃げて生き延びよう。
あそビットのChorus of Carcosa(Demo版) 実況・攻略動画
Chorus of Carcosa(Demo版)の感想・総評(ネタバレ有)
大元のネタとなっている、「黄衣の王」という短編ホラー小説や、その中に登場するカルコサという架空の土地のことを知らないままプレイをしたが、知らなくてもゲームや物語を楽しむことはできた。
古臭いアパートの雰囲気や、追いかけ回してくる彫刻のグラフィックは不気味そのもの。
神出鬼没で出現して、襲ってくるかと思ったら襲って来ず、油断したら襲ってくる。
マップ自体はそこまで複雑ではないため、何回かはゲームオーバーになったが、難易度としてはそこまで難しくはない。
ただ、体力が存在して延々と走ることができないため、考えながら走らなければ追いつかれてゲームオバーになってしまう点が要注意だ。
恐怖演出としては、サバイバルやチェイスのゲームであるがゆえにジャンプスケアの要素もある。
謎解きの要素もあり楽しめる。
本編も、恐怖演出・サバイバル・謎解きのバランスがよければ、かなりの良作品となるだろうと思う。
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