BrokenLore: DON’T WATCH～引きこもり青年の精神世界に現れる怪物に追われるホラーアドベンチャーゲーム

引きこもり青年の心に巣食う怪物に立ち向かうホラーアドベンチャー

Serafini Productionsは、家族から資金援助を絶たれた引きこもりの青年の精神世界に出現する、「ヒャクメ」という怪物から逃げ、立ち向かうホラーアドベンチャーゲームのBrokenLoreシリーズの「DON’T WATCH」をリリースする。

ストーリー

主人公の真司は、引きこもりの若者で、狭い東京のアパートに閉じこもっている。
家賃が払えず、増え続ける請求書に追われ、理解してくれない家族に悩み、彼は世界から、そして自分自身からも隔離されているように感じている。

プレイヤーは真司の崩れていく精神世界を探索する。
しかし注意が必要です。
百の目を持つ邪悪な存在「ヒャクメ」が、いつ襲いかかるかをじっと見定めています。

あそビットの「BrokenLore: DON’T WATCH」実況・攻略

BrokenLore: DON’T WATCHの感想・総評

日本の引きこもりの問題を下地にしたホラーゲーム。
大人になりきれない青年の真司が、親からの資金援助を断ち切られて、精神が不安定になっていく。
元々だらしない性格であることは、部屋の中の散らかり具合や、ゴミを捨てずにため込んでしまう様子から見て取れる。
自分が厨二病だったころを思い出し、ムズ痒くなってくる。
サイレントヒルのように、どうやら別の世界（精神世界の中）を探索することになっていく。
そこでは不気味な無数の大きな目が真司を見つめ、変異して血管や膜に覆われたマンション内の奥に「ヒャクメ」と思しき化け物が佇んでいる。
BrokenLoreシリーズの多くのように、その怪物はもちろん襲い掛かってくる。
だらしのない自分を認められず、自身の親に当たり散らしていたが、その結果生活がままならなくなり、自分自身を追い込んでいく。
その焦りと恐怖はどのような結末を迎えるのか、製品版の完成が楽しみだ。

BrokenLore: DON’T WATCH 作品情報