過去の記憶に出現する悪魔に恐怖するホラーアドベンチャーゲーム
Daniel Octavio Herreraは、主人公のアンドリュー(Andrew)が受けている催眠療法で過去の記憶に潜って、次第に姿を現してくる悪魔と対峙して、真相を探っていくホラーアドベンチャーゲームのAndrew’s Nightmareをリリースする。
アンドリューという主人公を操作し、彼の心の中に潜むおそましい悪魔と向き合う。
心の奥深くを探索する中で、アンドリューを飲み込もうとする幻影と対峙することになる。
何が現実で何が虚構かを探っていく。
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Andrew’s Nightmareの感想・総評(ネタバレ有)
どうやらアンドリュー(Andrew)さんは、トラウマがあるのか精神的な疾患を持っているのか、精神科医らしき人とのセッションから物語はスタートしていく。
催眠療法的な治療で意識が落ちて、目覚めると家の中。
どうやら自宅で「何か」が起きたことは間違いない。
そこまで散らかり放題の家ではないが、食べ物を食べた後の皿が洗われずに置きっぱなしになっていたり、浴槽がカビだらけになっていたり、妙な生活感が生々しい。
そしてそれをしっかりとグラフィックに表現しているので、気色が悪い。
ゲームの進行は、標準的なウォーキングシミュレータ型のアドベンチャー。
家の中を探索して、鍵を見つけたり、数字の暗証番号を探したりと謎解き要素、パズル要素も含まれている。
自分が何をしなければならないのか、ヒントも見ることができるので、進行で詰まることも少ないだろう。
ゲームを進めていくと、次第に幻聴のような人ならざる者の囁きや、女性の悲鳴も聞こえるようになり、家の中の恐怖演出も多くなってくる。
そして、Demo版の最後には「悪魔」とおぼしき存在が姿を現す。
暗闇から出現したソレの全貌を見ることはできないが、明らかに異形の者。
この悪魔と対峙しながら、製品版をプレイして恐怖に陥れられることになるのだろう。
ゲーム性 | |
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グラフィック | |
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