社畜がビル13Fから異変を探して脱出するホラーアドベンチャー
これまで異変探しゲームは3Dのウォーキングシミュレータが基本となっていた。
この13Fというゲームは、完全2Dのドット絵。
懐かしいファミコン風のロールプレイングやアドベンチャーゲームチックなゲームとなっている。
深夜まで残業した主人公が、ただ外に出ることだけが目標だ。
深夜はエレベータが止まってしまっているので、階段で降りていくしかない。
ただし、各階で異変が起きたりするので、それらを探し出す。
異変があれば戻って階段を登り、異変がなければ階段を下りる。
ただ異変を探すだけではなく、アクションゲーム要素も存在する。
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13Fの感想・総評(ネタばれ有)【IT兄やん】
数多くの異変探し系のゲームを、Youtuberとして動き始めてプレイしてきた。
ただ2Dのファミコン風のゲームは初めてだった。
初老に近いこのおじさんにとっては、そのレトロな雰囲気だけでもヨダレものだ。
中身としては、ドット絵でどういう表現をしていくのだろうと、プレイ前から思っていたが、ごくごく一般的な物がなくなる、増えるなどは当たり前の如く存在する。
13Fは、ジャンプスケア的な要素として、一発ゲームオーバーの異変も存在する。
これは主にアクションゲーム要素に関わる部分だ。
敵(霊や化物)から避ける、逃げる。
そしてアイテムを駆使して敵を倒す。
それにアドベンチャーゲーム要素に関わるもの。
あるアイテムを手に入れて、あるところで使用すると次の階に進める。
そういう意味で、ただの異変探しのホラーゲームと一括りにするゲームではない。
異変そのものに関しての難易度は普通くらい。
一部よーく覚えていないとわからない異変も存在する。
アクションゲーム要素は初見殺しのものもあるので、普通より若干難しい寄りと認識してもらうと良い。
あわよくば、出てくる霊や化物も、社畜・長時間労働という社会問題から生まれる弊害や被害にまつわる設定上の産物だと、より面白味の深い作品になったかもしれない。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
恐怖度 | |
総合評価 |
13F 作品情報
タイトル | 13F |
発売日 | 2024年6月20日 |
開発 | PixelCat |
販売 | PixelCat |
ジャンル | 異変探し / ホラー / アドベンチャー |
プラットフォーム | Steam |
Steamストア | ストアページ |