振り返ったら何者かに襲われるホラーアドベンチャー
学校のホームルームで担任の先生が、
「皆さんいいですか? 帰り道は危険がいっぱいです」
「無事に帰れるまで、絶対に振り返ってはいけません」
「何があってもまっすぐ進むこと。忘れないでくださいね」
と伝えられる。
その意味も分からないまま下校をして、友達と早く家に帰る競争をすることになるのだが、周囲、特に背後からよからぬ気配を感じ始める。
振り返るという判断、判定はQTE(クイックタイムイベント)で行われる。
場合によって、ダミーのQTEも出てくるため注意が必要だ。
エンディングはマルチエンディングで10種類用意されている。
決して振り返ることなく先に進んでいこう。
あそビットの実況・攻略動画
孵道の総評・感想(ネタバレ有)
ジャンプスケアの特色が強いと聞いていて、ある程度覚悟をしてプレイした本作、孵道だった。
それでもなお、唐突に現れる怪異にビクつきながらプレイをすることになった。
帰り道を単純に進んでいくゲームなのだが、後ろから気配が感じて、声もし始める。
そうするとQTEイベントが始まる。
そのQTEイベントをクリアすると、振り返ることなく前進することができる。
そこまで難易度は高くないが、判断が遅れてしまうとゲームオーバーになるイベントも存在する。
QTEの応用的なイベントもあって、しっかりとゲームとして意識的に作られた感がある。
このゲームはイヤホンやヘッドホンでプレイをしたほうが良い。
どこから声が聞こえているかというような臨場感がある方が怖さを増す。
昭和初期の漫画チックなデザインがレトロ感を出していて、それが恐怖を増長させている。
雰囲気はとても好みだった。
ゲーム性 | |
操作性 | |
難易度 | |
グラフィック | |
恐怖度 | |
総合評価 |
孵道 作品情報
タイトル | 孵道 |
発売日 | 2024年8月14日 |
開発 | 法螺会 |
販売 | 法螺会 |
ジャンル | ホラー / アドベンチャー |
プラットフォーム | Steam |
Steamストア | ストアページ |